ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2021年12月14日更新学生時代は怖いもの知らず、そして今は推し活~総務経理部マネージャー、花田

今回ご紹介するのは、ピルツジャパンで唯一の女性マネージャー、英独日のトライリンガル、総務経理部の花田志野です。ドイツ本社から要人が来訪時には、堪能なドイツ語で対応できるピルツジャパンの逸材。穏やかな物腰とは裏腹に、男性マネージャーからは怖いという噂もチラホラ。そりゃ、仕事ですから、締めるところは締めるに決まっています。さて、そんな花田の過去から現在に至る色々な経験について、今回インタビューしました。長い付き合いなのに、知らないことがたくさんあったことに驚きながら、メモを取りました。

学生時代は熱気球とクラシックギターの2つのサークルに所属し、全く違う活動を楽しんでいたそうです。また、1ヵ月間、ヨーロッパに一人旅をした経験もあります。今回、特に印象に残った熱気球についてご紹介します。

熱気球を始めたきっかけは、大学生でしかできないことをやりたいと思ったこと。大会があると、北海道から九州まで、全国各地へ行きました。操縦にはパイロットの資格がいるので操縦はしなかったものの、気球に乗り、着陸地点にマーカーを下ろす役を担っていました。気球で空を飛ぶわけですから、急な天候の変化などで危険を伴うこともあります。実際、危険な目に遭ったことがあるそうです。北海道の中標津を飛行中、滅多に見ることのできないブロッケン現象が発生し、感動して、全員で見惚れていました。すると、そこから降りてみると、強風で着陸できなくなってしまったのです。通常の方法では無理なので、気球を木にぶつけながら止まりました。このまま風に吹かれて海に落ちるのか、或いは止まった時に外に出されてしまうのか、生きた心地がしなかったそうですが、何とか怪我もなく、事なきを得ました。

ブロッケン現象

次に、最近の習慣についてご紹介します。コロナ前はヨガのレッスンに通っていましたが、最近は、テレワーク前後の隙間時間に動画を見ながら家ヨガをしています。特に、YoutubeでB-lifeのMarikoさんの動画を見ながら朝ヨガをすると、身体が目覚めて調子がよいのだそうです。15分くらいでできるので、負担にならず続けやすいようです。家ヨガもよいのですが、そのうちまた先生を見つけて、外でのレッスンの再開を計画中です。

最近の花田のマイブームは推し活です。元々音楽が好きな花田ですが、無料配信されていた藤井風の日産スタジアム無観客ライブをたまたま観て、感動したのが始まり。登場するのは、だだっ広いスタジアムの芝生の上に、グランドピアノと藤井風だけ。バンドもオーケストラも観客の姿もありません。しかし、そこには才能溢れる若きアーティストの確かな存在感がありました。それ以来、彼が13歳のときからアップしているYoutubeの動画を次々と見て、ますます彼の世界に引き込まれていきました。「優しさ」や「何なん」なども好きですが、一番のお気に入りは「帰ろう」。その歌詞に涙がこぼれます。

そんな花田に幸運の女神が微笑みました。つい最近、藤井風の代々木ライブのチケットに当選したのです!大きなスタジアムで大勢の人と生で聴いた彼の歌は、CDで聴いたのと同じで、正に感動。ライブではサックスも吹いてくれたそうで、ファンサービス満点でした。ライブの有料のオンライン配信ももちろん観ました。只今、推し活満喫中です。

藤井風 代々木ライブ

さて、最後にピルツジャパンについての想いについて語ってもらいました。入社時と現在を比べてみると、社員数は倍増し、色々なことが変わりました。入社時は社員が少なかったこともあり、何でもやらなければなりませんでした。それから経営体制が変わる度に文化が変わりました。就業規則が整備され、残業が減り、休みも取りやすくなり、働きやすくなりました。コロナ禍でもテレワークできる環境が整っていたこともよかったです。また、理解のある社員が多く、育休取得後、復帰できたことにも感謝しています。これから定年を迎えるまで、さらに会社が成長してどのようになっていくのか、楽しみにしているそうです。

初代社長の時からのピルツジャパンの変遷を知り、苦楽を共にしてきた花田ですが、インタビューをしてみて、その行動力や好奇心がここでは公開できない困難をも乗り越えてきた原動力なのではないかと感じました。きっと、これからも腰を据えてピルツジャパンを支え続けてくれることでしょう。

 

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