PNOZmultiコンフィグレータ
– Version 10.8.0
バージョン10.8.0での変更点
このバージョンは、日本語にも対応しています。(新機能を除く)
新しい機能
PNOZmulti 2 シリーズに新しく加わった、アナログ安全入力モジュール「PNOZ m EF 4AI」に対応
● アナログ安全入力モジュール「PNOZ m EF 4AI」は、入力4点になる増設モジュールです。PL e または SIL CL 3 までのプロセスを安全に記録、監視することができます。
● PNOZmulti 2 のベースユニット「PNOZ m B0」と「PNOZ m B1」に接続できます。
- PNOZ m B0 には、最大6個の PNOZ m EF 4AI を増設することができます。
- PNOZ m B1 には、最大12個の PNOZ m EF 4AI を増設することができます。
● コンフィグレーションはモジュールプログラム上で行われます。
● 以下のアナログ機能のコンフィグレーションが行えます:
- 作業エリア監視(NAMUR NE43に準拠)
- アナログセンサ(4AIモジュール 1つにつき4個)
- 妥当性確認
- 演算機能(足し算、引き算、平均値)
- 定数要素
- 基準値・しきい値監視(大なり、小なり)
- 範囲監視
- 診断機能(フィールドバスへのアナログ値書き込み)
● 診断用に、精密なアナログ値がフィールドバス、もしくはOPCサーバへ送られます。
● アナログモジュールのダイナミックプログラム表示が拡張されました。
● 現在のアナログ値は、変数一覧上に表示されます。
● 電力潮流は、新しい変数監視表(New variable watch table)と、ワークスペースの両方にアナログ値を表示させるために、改良されました。
紹介ビデオ
PNOZmulti Configurator バージョン 10.8 の紹介ビデオがピルツのHPにございます。下図をクリックいただくとページが開きます。
※ バージョン10.8の動画は、バージョン10.9の動画の下にございます。
ソフトウェアのダウンロード方法
ダウンロード方法は、コチラをご覧ください。