PNOZmultiコンフィグレータ
– Version 10.10.0
バージョン10.10.0での変更点
このバージョンは、日本語にも対応しています。(新機能を除く)
新しい機能
PITreaderと接続できる新機能の追加
バージョン10.10.0より、「PNOZ m B1」と新製品の「PITreader」がつながるようになりました。ピルツのアクセス許可システム「PITreader」についての詳細は、ピルツHPのコチラのページをご覧ください。
● 機械の特定機能へのシンプルなイネーブルや承認から、複数の機械に対してそれぞれの機械で行えるイネーブルや承認の内容を変えるといった複雑な許可構造まで、対応可能なオプションがあります。
● PITreaderが読み取り可能なエリア内で、トランスポンダキーを差し込むことにより、作業者はPNOZmulti上での認証が行え、許可された特定の作業を行うことができます。
ベースユニットPNOZ m B1 用マクロ機能の追加
PNOZ m B1 でマクロ機能が使えるようになりました。
● 入力と出力間で定義されたロジック接続は、マクロ機能と結合できます。一度マクロを作成すれば、マクロ機能はマクロライブラリに保存され、その後のコンフィグレーションにてご使用いただけます。
● エディタには、シンプルなインポートとエクスポートの機能や、マクロ編集機能がありますので、エンジニアリングにかかる時間そしてコストの方も節約できます。
● PNOZ m B0(PNOZmulti 1)から PNOZ m B1(PNOZmulti 2)への置き換え時にもマクロは移行され、PNOZ m B0 でのすべてのプロジェクトを PNOZ m B1へと移せますので、最小限の工数でPNOZ m B1のご利用を開始いただけます。
LOOP出力の入力への割り付け
LOOP出力をファンクションブロックのスタート(リセット)入力に割り付けることが可能になりました。下記のビデオに実際の画面によるご紹介がありますのでご覧ください。
紹介ビデオ
PNOZmulti Configurator バージョン 10.10 の紹介ビデオがピルツのHPにございます。下図をクリックいただくとページが開きます。
ソフトウェアのダウンロード方法
ダウンロード方法は、コチラをご覧ください。