ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

“PNOZmultiコンフィグレータ
– Version 11.3.0”

バージョン11.3.0での新機能
新機能

1.PSENscan用レーザスキャナファンクションブロック
2.AGVシステム用モーション監視

ソフトウェアバージョン11.3.0以降は、新しいブロックにより、最もセキュアかつ柔軟に以下の監視を行えます:

▼ゾーン選択ファンクションブロックを安全レーザスキャナPSENscanと併用することで、
静止および移動危険ゾーンの安全防護を行う生産的なソリューションを実現します。
これにより、ロボットアプリケーションでの人の接近の安全監視、さらには物流現場の生産性を高めることが可能です。

▼無人搬送車システム(AGVシステム)を監視するため、安全同期監視用モーション監視ソフトウェアブロックに加えて、
3つの安全位置監視用ソフトウェアブロック(安全位置比較、安全位置範囲、安全位置監視)が用意されています。

▼同期監視では、2つの軸を比較します。高速、低速、または同じ速度であることを比較監視できます。
許容値の範囲はソフトウェアツールで定義可能になっております。
2つの軸の同期における異常を安全に検出することで、人と機械を保護し、同期軸上で同期動作を監視できます。
AGVシステムの2つのドライブ軸の監視と比較により、安全経路検出が可能になります。

▼安全位置監視を使用する場合は、軸の位置と位置範囲を監視できます。
速度監視モジュールPNOZ m EF 1MM or 2MM or 1MM 2DOを使用できます。
ゼロ点を検出するための基準マーカーを設定すれば、ステアリング軸と任意の軸の現在位置を安全に監視できます。

ソフトウェアのダウンロード方法

ダウンロード方法は、コチラをご覧ください。

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