2016年7月19日更新楽しくわかる安全知識 いよいよ連載START! キャラ&舞台紹介
長らくお待たせいたしました! 創刊当時から「不思議なきのこ」の姿は垣間見えるものの、なかなかその全貌が明らかになりませんでしたが、今月から満を持しての連載スタートとなりました。
それでは本編が始まる前に、このコーナーの登場人物(きのこ?)と舞台設定を簡単にご紹介いたしましょう。
Pちゃん(ぴーちゃん)当ドラマの主人公
■本名:ピーター・オットー・フォン・ピルツ(Pちゃん) ■年齢:10キノコ歳
■身長:ギリギリ背伸びして約1m
■性格:優しく、人の気持ちがわかる のんびりやさんで、かなりゆるい 大雑把 やや天然
■特徴:気分(モード)によってカサの色が変わる。たまに毒を吐くが、相手に与えるダメージより、自分が参ることの方が多い
■好きなこと:昼寝、「タケノコの里」一気食い
■弱点:お腹がすくと急に後ろ向きになる。寒いとのろい。
■口ぐせ:語尾に「ぴー」をつけるので、一部の世代には「のりぴーか!」と、たまにツッコまれる
じつはPちゃん、こう見えて「ピルツ一族」の「ちゃんとした子」なのですが・・・、その辺りのことはゆっくりと明らかにしていきます…♫
ヤス先生(博士)
■Pちゃんの恩師
■本名:アンゼリンガー・ヨクカンリッヒ(通称:安全のヤス。たまに安らぎのヤス)
■年齢:不詳
■身長:約1.3m 怒ると2m近くに
■性格:温厚 思慮深い 普段は無口だが、ひとたび話し始めると長い 心配性
■好きなこと:読書 早朝散歩 坐禅 カメラ (キノコの生態研究の記録)熱燗(キノコ酒)
■弱点:色の白いふくよかな婦人には滅法弱い ヒゲを触られると腰が抜ける
■口ぐせ:語尾に「のぅ」をつける。ケタケタケタ…と変な笑い方をする
カタチダケ
■Pちゃんとヤス先生とは別種のきのこ「カタチダケ族」の王子。
■本名:イヤン・チャラッティ・カタチダケリーノ
■身長:約1.25m 細くて軽い 風が吹いてもよろめく
■性格:調子が良くて口がうまく人当たりだけは良い 頭の回転はムダに良い 誠意はないがある風なことを臆面もなく言える
■好きなこと:オレ様が輝くこと 「オレ、カッコいい」と思うこと
■弱点:「まっとう」「王道」「本質」 正面から正攻法で来られると、コソコソ逃げ出す
■口ぐせ:ま、いいじゃなぁ〜い とりあえずさぁ〜
リスくん(リスク怪獣)
まっくろくろすけを彷彿させる風貌で、ホコリのようにいつもPちゃんたちの側にいる。きのこの胞子か、はたまた妖精か。ひとつひとつは小さく、私たちの生活に影響は与えない。というか、まったくもって気にならないので、自然と共存共栄するようになった。
だがしかしっ! ほったらかしにしておくと、どんどんまとまって大きく育っていき、ついには“リスク怪獣”に変身してしまうという、実は恐るべき存在だったのだ!
この愉快なキャラクターが活躍する舞台は、2016キノコ年のピルツライヒ(キノコ帝国)。今、私たちが暮らしている2016年の地球とはパラレルで存在する世界です。
Pちゃんとヤス先生が暮らすのは、ピルツライヒでも最も豊かな土地Hügel von pilz(キノコが丘)。そこに暮らす人々(きのこたち)は、とても安全に、平和に暮らしていたのですが、経済や文化が発展していくにつれ、次第に「大事なこと」がおろそかになっていったのです。そこにつけ込むカタチダケ一族!
さぁ、どうするPちゃん!? 果たして「カタチダケ」の世界に歯止めをかけることができるのか? そして、ピルツライヒに真の安全と平和を取り戻すことはできるのか?!
すべてはPちゃんの「なで肩」にかかっているのであった・・・
といった設定で、数々のドラマをお届けしたいと目論んでおります。末永く、よろしくお願いいたします。
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