安全PLC PSS4000シリーズに新しいタイプのCPUを搭載し、従来製品よりもサイクルタイムの処理能力が向上された製品が追加されました。

※20～50％の処理速度の向上

弊社では、こちらの新しいタイプのCPUを搭載したPLCやリモートIOを”CPU2.0”と呼んでおります。

■製品名：PSSu H PLC2 FS SN SD（ご注文番号:312077）→PLC

■製品名：PSSu H FS2 SN SD (ご注文番号：312087）　　→リモートIO

万が一、故障が発生した場合には付属のSDカードを新しいPLCに差し込むことで、プロジェクトのダウンロードが可能でしたが、

CPU2.0へ交換される場合は、事前にプロジェクトを変更する必要がございます。

PLCからPLC2のプロジェクトへの置き換え方法についての手順をご紹介します。

PAS4000のコンフィグレーションソフトウェアにて、ハードウェアの変更を行うだけで、ご使用中のプロジェクトをCPU2.0用としてご使用することが可能です。

■ハードウェア変更手順

１．ハードウェアコンフィグレーションにあるデバイスを右クリック

２．装置の基本プロパティを変更を選択

３．装置をPSSu H PLC2 FS SN SDへ変更（または、PSSu H FS2 SN SD）

４．最後にビルドしてプロジェクトを保存してください

 

また、変更したプロジェクトをSDカードへ直接ダウンロードできます。

これにより、SDカードからCPU2.0への書き込みが可能になります。

■プロジェクト間接ダウンロード機能

 

■販売終了に関するご案内は以下のリンクからご参照ください

PSS4000ヘッドモジュール販売終了及び後継品のご案内_2023年1月

その他、ご不明点ございましたら、お気軽に弊社技術サポートまでお問合せください。

 

電話: 06-6155-5074
Eメール: techsupport-jp@pilz.com