ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2024年12月17日更新営業部のレジェンドを引き継ぐ期待の新星三友(みとも)

  2023年9月、ピルツジャパンに若手の新人、三友真一郎が入社しました。早いもので、本社営業部に将来のピルツジャパンを担う若手のホープとして迎え入れてから、もう1年以上が過ぎました。すでにお顔見知りのお客様もいらっしゃるかと思いますが、今回は三友の人となりをじっくりとご紹介させていただきます。

  三友を一言で紹介するとしたら「野球好きの素朴な少年が大人になったような青年」です。幼稚園の時から公園で野球をし、小学校、中高と野球に励み、そして今でも草野球をするのが何よりの楽しみです。楽しいことも苦しいことも野球を通して経験したことが、今につながっています。

  小学校ではピッチャー、中学ではピッチャーと外野手を担当し、高校では基本的には打者に専念しました。勝負の世界は厳しく、高校になると周りにもっといいピッチャーがいたからです。小学校の時はすべてが楽しかったですが、高校になると練習はきつく、プレッシャーとの闘いもありました。高校時代はあと何日でオフになるのかカウントダウンするほどでした。

小学校時代

高校時代

  そんな厳しい練習を一緒に耐え抜いた仲間と、今は毎週のように草野球をしています。青春時代の多くの時間を共に過ごした仲間との時間は何物にも代えがたい貴重な時間です。草野球大会は冬以外は年中開催されるため、勝ち進めばほぼ毎週日曜に試合があります。高校野球部のメンバーはもちろん、奥さんやお子さんも試合を観に来て応援してくれます。たまにみんなで飲み会なども開催しています。

  今までの野球人生で、三友がもっとも心に残っているのは、中学時代最後の大会です。当時はピッチャーに専念していましたが、エースではなく、控えでした。大会中エースの調子が悪く、三友の方は調子が良かったので起用されました。最後に強い相手と戦って負けましたが、接戦でよい試合ができました。この時の経験によって、その後高校で野球を続ける自信が持てました。エースでなくても、自分の力で道を切り開いていくことができると思えるようにもなりました。

  今年の9月には念願の新婚旅行に旅立ちました。行先はあのドジャーズの本拠地ロスアンジェルスのあるアメリカ西海岸です。三友の新婚旅行は社内でも話題になり、出発の数か月前から「旅行の準備はできているのか」、「現地は物価が高いから保存食を持って行った方がよいのでは」などと周りが心配していました。現地に滞在中も、大谷選手のホームランが見れたのか、などと言う声が社内で聞かれました。要するに社内では、可愛い子を旅に出した親の気分で三友の帰国を待ち望んでいました。

  本人に新婚旅行について聞いてみると、意外ですが、最も印象に残っているのは野球ではありませんでした。グランドキャニオンの壮大な自然に圧倒されて、言葉がでなかったそうです。ラスベガスからバスツアーに参加し、グランドキャニオンに向かう途中にもホースシューベンドと言う馬のくつわのような形の渓谷も観て、圧巻でした。

グランドキャニオン

ホースシューベンド

  とは言え、もちろんドジャーズ戦も観れて感激しました。残念ながら当日大谷選手のホームランはなかったそうです。しかし、三友が大谷選手よりもさらに敬愛するベッツ選手のホームランが見れたそうで、本人は大満足でした。ベッツ選手のことは大学時代から大ファンになりました。野球がうまいのはもちろんですが、リーダーシップやファンに対するサービス精神など、人として尊敬できるからです。アメリカの旅はすべてが素晴らしく、生涯忘れることのない思い出になりました。

ドジャースタジアム

  さて、ピルツジャパンでの営業職についてですが、心身ともに健康で充実して仕事ができています。基本的に残業のない職場なので、時間の余裕もあり、前職(エレベーターメーカー営業)のように土日でも携帯を持ち歩いて、緊急対応することもなくなりました。以前のように技術部から言われた通りにお客さんに提案するのではなく、自分でお客さんのことを考えて提案できる営業スタイルにもやりがいを感じています。

  家庭では、家事はほとんど三友が進んで担当しています。奥さんより帰宅が早いせいもありますが、掃除以外のほとんどの家事をこなします。(掃除だけは週末に夫婦で分担して仲良くやります。)奥さんが帰る頃には、晩御飯と次の日のお弁当が出来上がり、洗濯もたたんであります。家事は決して嫌いではなく、きちんとしている方が気持ちがよいので、自ら進んでできるのだそうです。将来子どもができたら、自分の子どもの時のように犬を飼うのが夢です。ペットを可愛がることで優しい子に育って欲しいからです。

  現在三友は社内で「レジェンド」と呼ばれているベテラン社員を引き継いでいます。大ベテラン社員のお客さんを担当するのは大変ですが、一年後には独り立ちできるよう、猛勉強中です。直接担当させていただくお客様はもちろんですが、他のお客様にも、お電話や展示会場で三友が対応させていただくことがあるかもしれません。みなさま、三友をこれからもどうぞよろしくお願いします。

 

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