ピルツジャパンのブログ「月刊 裏ピルツ新聞」

2020年3月17日更新チェロちゃん

 どうも!アラフィフおやじです。

 音楽と全く関係ない話で恐縮ですが…今日はアラフィフおやじが飼っている犬の「チェロちゃん」についてお話をしたいと思います。

 

 「アラフィフおやじのギター日記」は、いちおう音楽やギターにまつわるネタを中心としたコラムなはずなのですが、たまには箸休め(?)ということでアラフィフおやじの飼い犬であるチェロについてお話をしてみたいと思います。他人の飼っている犬なんぞに興味はナイ!という方も多いかと思いますが…お付き合いの程を。

 チェロは御年6歳のロングコートチワワです。6年前、娘が突然「犬が飼いたい」と言い出しました。私も妻も犬を飼った経験が無く、家の中を汚されるんじゃないか、どうせ子供達は世話をしなくなるんじゃないか、など、不安要素がいろいろあったので、当初は適当にごまかしていたのですが…まあ、娘もそこそこ真剣に訴えてくるのでペットショップにまずは行ってみて、色々聞いてみようということになりました。

 1件目に行ったのは福生駅から少し離れたところにあるホームセンター内に併設されたペットショップ。そんなにワンちゃんの種類もあまり豊富でなく、娘があまりピンとくるワンちゃんもいないようでした。割と大きめのワンちゃんが多く、まあこんなもんかと思いながら、「いいワンちゃんは多分すぐに見つからないし、あまり急いで決めるとあとで後悔するかもしれないから何軒もお店回ってゆっくり決めよう」みたいなことを言って娘を慰めたように記憶しています。アラフィフおやじ的にはまあ、気に入ったワンちゃんがなかなか見つからないかも知れないし、そのうち娘もあきらめるかもしれないし…みたいに楽観的に考えていました。

 ちょうど年末だったので、その年は年末を実家で過ごし、年明けに車で実家に帰ってきました。正月休みだし、もう一軒ぐらいペットショップに行こうということで、福生駅近くのペットショップを覗いてみました。こちらのペットショップでは生まれたばかりの小さなワンちゃんもいましたが…その中で、特に小さくて、おとなしくて、弱っちいチョコタン(チョコレート色&クリーム色)のチワワ(オス)がいて、娘も「これ可愛いね~」と言いながら胸に抱いてナデナデしていました。抱かれても吠えたりすることも無いし、おとなしくしているし、目がクリクリしていてとってもハンサム。でもまあ少し良く考えてみようということで、抱いたところなどをスマホで撮ったり(図1)したのち、家に帰ることにしました。

図1 ペットショップにて

 家に帰って、さっき撮ったスマホの画面などを見ながら娘と「可愛かったね~」みたいな話をしていたのですが…だんだんと「あのワンちゃん売れちゃったらどうしよう」と心配になってきました。家族にもそう話したところ「えーそんなすぐに売れないよ」とか「色々見てから決めようって言ってたじゃん」みたいなことを娘に言われて…でもスマホで小さなケージの中で横になっているチワワの写真(図2)などを見ていたら「こんな小さなところで寝てて狭くないのかな…」みたいな感情が沸いてきて…。そこで、翌日のペットショップのオープンの時間にまたあのワンちゃん見に行かない?と奥さんに相談してみました。奥さんは「もう決めちゃうの?」と大分あきれた様子でしたが…まあパパがそういうならしょうがないみたいな感じで翌朝また見に行こうという話になりました。

図2 ペットショップにて

 翌日ワクワクしながらオープン直後のペットショップに行ったところ、ワンちゃんはまだ売れずに残っていました(そりゃそうだ)。ケージから出してもらいまた抱いてみたところ、やっぱり可愛い!と思い、どうしても「この子」でないとダメという気持ちになってきました。奥さんや子供達もワンちゃんのことを気に入ったようだったので、店員さんに相談したところ、なんと今日持って帰れますとのこと。そこで、ケージやら何やら必要なモノをその場で全部購入し、一度それらを家に持って帰ってバタバタとセッティング(図3)し、受け入れ環境を整えたのち、再度ペットショップに行ってワンちゃんを「お持ち帰り」することとなりました。

図3 準備したケージ

 前日の時点ではまさか翌日いきなりワンちゃんを購入することになるとは夢にも思っていませんでしたが…人間ってこういう時まさかの行動力を発揮するのですね。全く予備知識もないのに犬を飼って大丈夫か…と多少の不安はあったのですが、ペットショップの店員さんが親切にいろいろと教えてくれたので、不安はそこそこ解消されました。ペット保険にも入り(意外と高額…)、いよいよワンちゃんを持って帰ることになりました。ワンちゃん加えてケージやらエサやら消耗品やら保険やら…なんやかんやでエライ出費になってしまいましたが、アラフィフおやじはすがすがしい気持ちでした。ほとんど娘のためでなく、自分のために買ってしまったようなワンちゃんですが、これからのワンちゃんとの生活を考えるとワクワクして、子供のような気分になっていたのです。

 ワンちゃんを引き取って最初にしたことは「名前を決める」ということでした、家族でいろいろと意見を出し合いましたが、最終的には娘が提案した「チェロ」という名前でした。そんなに聞かない名前ですし、良いのではないかということで満場一致で決定しました。

 チェロはその時生まれてまだ2ヶ月ぐらいしかたっていなかったので、予防注射やら何やらで近くの動物病院に車で連れていくことがちょくちょくあったのですが、車に乗ると不安そうにキャンキャン鳴き出します。また、良かれと思って外に散歩に連れて行っても尻尾が垂れ下がったままテンションが低―い感じ。一度ドッグランに連れて行った時もありますが、他の犬と遊ばずに僕の足の周りをウロウロし、挙句の果ては植え込みに逃げ込み、まさかの仏頂面(図4)。外を散歩していて、誰かが話かけてきたりした時も「ハッ」という感じで逃げてしまうし、家に宅急便のお兄さんが来るとワンワン吠えるし…環境に慣らそうと色々やったのですが、育て方が悪いのか、元々の性格なのか…でも動物病院の先生も、チェロが赤ちゃんの頃から「この子は良く回りの状況を見てる。慎重派。」と言ってたので、性格的なものなんでしょうね。

図4 仏頂面のチェロ

 犬と生活をしていると、初めは良く分からなかったチェロの考えていることや感情の動きなど、表情やしぐさから手に取るように分かるようになります。機嫌の悪い時やその気がないときは、抱き上げても「ハイハイどうぞ」という感じで大人しく撫でられていますし、遊んで欲しいときはやけに顔を覗き込んできたり、クンクン言って邪魔してきたり…。

 面白いなと感じたのは、チェロは家族に序列をつけ、それによって対応を変えていることです。チェロの場合はほぼ年功序列で、パパが1番、ママが2番、娘が3番でチェロと同格、息子が4番で格下、という順番。

パパやママの場合は、一応ナデナデされればその気が無くても応じるし、肉球を触っても抵抗しない、という感じなのですが、娘の場合はたまに「余計な事すんな」という感じの塩対応を食らうことがあります。肉球を触ろうとすると軽く抵抗されます。

 息子となると完全に格下なので、ソファに座っていると「どけ!」という感じで威嚇されソファから追い出されたり…まあ、息子もあえてそれに対抗しないので格下の状態は当面改善されないでしょうね。

 ちなみに、平日朝私がスーツを着ていると「ふ~ん、出かけちゃうのね」という感じでツンとして全く寄ってきません。出かける前に玄関で「チェロおいで~」と言っても完全に無視ですし、まれに玄関に来ても「ウ~」という感じでご機嫌斜めです。休日に私服を着ていると「遊ぼう遊ぼう」と寄ってくるくせに…犬は犬なりに、色々考えているんですね~。

 犬のことが分かってくれば来るほど、犬との生活はとても楽しく充実したものになります。言葉を交わす代わりに、表情や行動でいろんなメッセージを伝えてくれるし、スッと寄ってきて体をぴったりくっつけてきたり、何か気に入らないことがあるとムクレてどっか行っちゃったり…言葉が話せないだけで、人間と同じですね。

 犬の寿命は小型犬の場合比較的長く、15年くらいはあるそうです。チェロは人間の年齢でいうと30代半ば。6年ですでに寿命の13以上が過ぎてしまったことになります。チェロが寿命を迎えるころ、アラフィフおやじはアラシックスおやじ。お互いどんな風になっているんでしょうね~。

 これからも、チェロと一緒に仲良く歳をとっていきたいと思います。

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