ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2020年11月16日更新アーロンチェア

 どうも~、アラフィフおやじです。

今日は音楽と全く関係のない「アーロンチェア」に関する話です。

 

 実はこの原稿を書いている現在(2020年4月)は、新型コロナウイルスの感染拡大を防止するため、全国に「非常事態宣言」が出ています。週のほとんどがテレワークとなり、一日中家に籠ってパソコンを叩いている日々が続いている中、「椅子」の重要性について改めて感じたので…今回はIT企業等のオシャレなオフィスや音楽スタジオのコンソールルーム等でちょいちょい見かけるあの有名なオフィスチェア、「アーロンチェア」について書こうと思います。

 アラフィフおやじは、普段家で仕事をしたりギターを弾いたりする際には寝室と続いている自分の書斎を使っています。普段家にいる時は食後の団欒やテレビを見る時以外はほとんどこの書斎に籠っているので、稼働率は非常に高いです。家の中で個人のスペースを持つことは贅沢であるとも思いますが、妻や子供達から見ればウルサイおやじと適切(?)な距離感を確保できるというメリットもあり、家庭内の幸せにも多少寄与しているかもしれません。

 アラフィフおやじがアーロンチェアを初めて見たのは、今から20年以上前のこと。たまたま入ったインテリアショップに置いてあったのを見た時は、軽い衝撃を受けました。全体がメッシュで軽い感じの作りなのに、人間工学に基づいた緻密なデザインにより体をふわりと包み込み、体に合わせて細部を調整することができる…形状も「これしかない」という絶妙なバランスを保った、「未来」を感じさせるデザインでした。

 アーロンチェアがヒットすると、次々と似たようなデザインの高機能なオフィスチェアが登場しました。この現象によってオシャレなオフィスチェアの選択肢はグッと広がったのですが…似たようなオフィスチェアが増えてもアーロンチェアの存在意義は失われることは無く、逆に本家本元としての存在感を増しつつあるように思います。

 アラフィフおやじも最初に見た時からアーロンチェアにはずっとあこがれていたのですが、アーロンチェアって結構いい値段するんですよね…当時アラサーのアラフィフおやじにはちょっと手が出ない感じ。でも、クラウンではないですが「いつかはアーロンチェア」みたいな思いはなんとなく自分の中でくすぶっており、引越をして新居に書斎を作るとなった時にそれは一気に炎上(?)することとなりました。分不相応にもアーロンチェアを購入することを決めてしまったのです。そして…ある日とうとう「ソレ」はアラサーだったアラフィフおやじの書斎にやってきました(図1)。

図1.書斎のアーロンチェア

 それまでアラフィフおやじがPCを使ったりするときに使っていた椅子は2万円くらいのキャスター付きのオフィスチェアで、デザイン的にはそこそこ気にいっていたのですが、リクライニング機能や高さ調整機能がなく、正直長時間机に座っての作業はかなりつらいモノがありました。…が、アーロンチェアに変えてからは、どんなに長時間座っていても、体が痛くなるようなことはありませんでした。テレワークの日などは、一日10時間以上座っている事もザラですが、全く苦痛に感じることが無いので、本当に重宝しています。

 アーロンチェアで特筆すべきところは、メッシュ製の丈夫な座面や背面、スムーズなリクライニング機能でしょうか。メッシュ生地が上手く体重を分散させるのと、ウレタンクッションを使った椅子と異なり、座面や背面に熱を持つことが無いので、お尻や背中に汗をかくこともありません。逆に冬はお尻も背中もスースーするので、アラフィフオヤジはフリース素材のカバーのようなものを座面と背面にかけて使っています。ちょっとダサいですが、こうすると冬でも暖かく使うことができます(図2)。リクライニング機能に関しては、背面だけでなく座面も一緒に傾斜するので、体重をあずけて大きく傾斜させるとかなりリラックス感を味わう事ができます。仕事に疲れた時やアイディアが浮かばない時など、リクライニングさせて天井を眺めてボーっとすることもできますし…そんなところもこの椅子の魅力の一つなのではないでしょうか。

図2.フリースカバーをかけたアーロンチェア

 アーロンチェアにはサイズや色、フレームに使用する素材毎に様々なラインナップがありますが、最近は細部の調整機能を向上させた高機能版の「リマスタード(2016年)」や、リマスタードの機能を一部限定して低コスト化を図った「リマスタード・ライト(2018年)」を発表するなど進化を続けています。アラフィフおやじが購入したのは比較的初期のモデルなのですが、現在では「クラシック」と呼ばれているようです。Wikipediaによると、アーロンチェアとは「1994年にDon Chadwick、Bill Stumpfらによってデザインされたハーマンミラー社の椅子である」と書いてありますが、誕生から25年以上経つのに、今でもデザインが色あせることが無いということは、素晴らしいことだと思います。

 アラフィフおやじがアーロンチェアを使い始めてからすでに15年以上の月日が経つのですがが、交換が必要な座面の下に挟むバナナのような形をしたスポンジクッション(消耗品:2,000~3,000円位)を2回交換した以外は、フレームの故障やきしみ、生地のへたりなどトラブルは全くなく、今までずっと快適に使い続けています。仮に劣化した場合は、座面や背面のメッシュの張替え、フレーム全体をばらして給油等をした上で組み立て直すといったオーバーホールなどのサービス(有料)も継続しているようなので安心です。購入時は高いと思いましたが、今でも機能上や外見上劣化した印象はないので、あと20年以上は軽く持つのではないかと思います。確かに高価な買い物ではありましたが、耐用年数を考えれば十分に元が取れる製品だと思いますし、自宅でのテレワークが当たり前の風景になる「アフターコロナ」の時代においては、自宅で快適に仕事ができる環境づくりに投資することも重要なポイントになってくるように思います。

 

 アーロンチェア様、今後も末永くお付き合いの程をお願いいたします。m(_ _)m

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