ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2023年2月14日更新第110回SNJ定例会のご案内

  セーフティネットワークジャパン(SNJ)は、来る3月17日(金)、第110回定例会をハイブリッド形式で開催します。対面の会場は日本大学、講師は北條理恵子氏(長岡技術科学大学)です。対面の参加はSNJ会員のみ先着10名までとさせていただきます。非会員の方もオンラインでご参加いただけます。

  昨年2月、作業現場の協調安全と作業者のWell-beingについての研究について、北條氏にご講演いただきました。今回の講演は、前回の続編ですので、前回参加できなかった方のために、前回の講演内容の概要を以下にまとめます。

  今まで安全は、停止と隔離の原則によって、人と機械を隔離することによって確保されることが基本でした。しかし、統合生産システムでは機械を停止させずに行う作業(保守など)が発生し、今までの方策では十分なリスク低減が行えません。また、ロボットと人間による協調作業の発生する作業現場も増えており、「協調安全」が必要とされています。

  また、最近関心が高まっている作業現場でのWell-beingについても解説していただきました。北條氏によると、Well-beingは短期的なものではなく、持続的幸福、健康寿命、快適・幸福な作業現場を意味します。今までの心理学の考え方では、ネガティブな状態を問題のないフラットな状態にすることを目標としていましたが、問題がなくなっても、幸せに生きられるわけではありません。そのため、Well-beingでは安定感ややりがいが感じられ、作業者の幸福感が高まるよい状態を目指します。

  前回の講演では、これらの考え方の説明や建設現場でのアンケートや実験の内容と結果の他、実際に幸福感を高めるのに役立つ「幸せのひけつ」もご紹介いただきました。詳しい内容は、第105回定例会講演資料(北條氏)(←前回講演資料)で講演内容をご確認ください。

  今回の講演では、昨年から現在までに行われた作業現場での実地実験や、作業現場のWell-beingの3つのアプローチ方法など、実例を中心に発表していただきます。

  安全衛生に携わる方、現場の監督者のみならず、さまざまな業界における労働者のWell-beingの実現に興味のある方に参加をお勧めします。参加を希望される方は、申込書に必要事項をご記入の上、以下の要領でお早めにお申し込みください。

-講師紹介- 

長岡技術科学大学 准教授
北條 理恵子氏 
 
開催概要-   
日時:  3月17日(金)15:30~17:30
対面会場: (会員のみ) 日本大学 駿河台キャンパス タワー・スコラ S617会議室
内容: ■講演 「労働安全領域における協調安全と作業者のWell-beingの融合 
           -実例の紹介」
     講師:北條 理恵子 氏 
  質疑応答
定員:  60名(対面10名、オンライン50名)
使用ツール:  Microsoft Teams
参加費:  無料
登録方法: 上記の申込書に必要事項をご記入の上、PDFファイル*でお申込みください。
  docx形式または、必要事項をメール本文にご記入いただいても構いません。
お問合せ:     お問合せメールアドレス
受付期間: 2月14日(火)~3月15日(水)17:00まで
参加方法: 3/16(木)に送付予定の招待メールのリンクよりご参加いただけます。

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