ピルツジャパンのブログ「月刊 裏ピルツ新聞」

2019年12月12日更新第96回SNJ定例会のご報告

 

 12月6日、ピルツジャパン横浜本社で第96回SNJ定例会が開催されました。今回の講師はピルツジャパン、CETサービス部の綛谷(かせたに)、株式会社コアの黒川氏、八尋氏の三名。いずれもSNJで初登場の講師です。

 ピルツジャパンの綛谷は機械安全の考え方を紹介した後、規格の要求事項をどのように満たすことができるのか、実際の安全機器を用いて紹介しました。その後、ISO 13855:2010ISO 14119:2013の2つの規格から、特に重要な要求事項の詳細を説明しました。インターロック装置の無効化防止はどのように行われるのか、またそれを回避するにはどうすればよいのか、など、具体的な方策についても紹介しました。

 株式会社コアからは、まず黒川氏より、日本版GPSとも呼ばれる「みちびき」の活用方法について情報提供していただきました。「みちびき」は様々な用途に利用できますが、特に安全に関連する用途として、災害時の情報受信手段として活用できます。公衆回線やネットワークが遮断されても、地震や津波などの災害情報を受信できます。またカスタマイズすれば、現在位置での災害発生状況をアイコンで表示することも可能です。いざと言うときに、頼りになるシステムです。

 最後に、株式会社コアの八尋氏より、AIカメラの開発の秘話と危険察知に使用できる実用例をご紹介いただきました。開発前のシステムは、大きくて移動が困難、消費電力が大きくてバッテリーが持たない、などの課題があり、それらを解決するために、試行錯誤を繰り返したそうです。改善前と改善後のカメラの違いがよくわかり、開発の成果が実感できました。工場内での人や機械の監視、高速道路での逆走や人の侵入の監視など、事故防止に役立つさまざまな用途が考えられます。

 定例会の議事録と配布資料を以下よりダウンロード可能です。ぜひご利用ください。

第96回定例会議事録

コア黒川_日本版GPSみちびき_Part1

コア黒川_日本版GPSみちびき_Part2

コア八尋_AIカメラ

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