ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2021年12月14日更新第104回SNJ定例会のご報告

 12月3日、今年最後のSNJ定例会が初のハイブリッド形式で開催されました。このところコロナ感染状況が落ち着いているため、今回一部の参加可能なSNJ役員が当日ピルツジャパンで講演を聴講しました。今回の主なテーマは、安全な自動運転のための国際安全規格であるISO/PAS 21448: 2019=通称SOTIF。当日、通信上のハプニングがあり、参加者のみなさまにはご心配、ご迷惑をおかけしました。リハーサルでは何の問題もなく講演資料のシェアができたのですが、当日になり、シェアができないと言うSOTIF的に言うとメタハザード(予見不能な危険)?が発生し、スタッフ一同ヒヤリとしました。が、一時中断後、おかげ様で無事再開できました。

 講演では、講師の川島氏(オリエンタルモーター株式会社)より、機能安全規格とSOTIFの適用範囲、ハザードやリスクの分類、SOTIFを適用していれば防げたかもしれない事故事例などを紹介していただきました。機能安全規格に加えて、SOTIFを適用することで、今まで対応しきれなかった自動運転のリスクやハザードにも対応できます。他分野でも応用できる概念が紹介されています。資料でぜひ詳細をご確認ください。

 以下より議事録、プレゼンテーション資料をダウンロードしていただけます。

第104回定例会議事録

第104回SNJ定例会講演資料

 

 

 

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