ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2026年3月16日更新第26回総会・第123回定例会のご報告

  セーフティネットワークジャパン(SNJ)は2月6日(金)から7日(土)の二日間に渡り、静岡県伊東市にて、第26回総会と第123回定例会を二部構成で同時開催しました。初日には2025年の活動・決算報告、2026年の活動計画、予算などについて話し合う総会を行い、その後、第123回定例会第一部を開催しました。

 第123回定例会第一部の前半では、川野氏(東日本旅客鉄道株式会社)より「音楽や楽器における標準化」と題してご講演いただきました。音楽の世界でも、音程や音階、再生メディアなど、さまざまな標準化が行われてきました。その結果、音楽や楽器演奏のハードルが下がり、普及が促進しました。一方で、標準化には多少のデメリットもあります。これらについて川野氏よりギターでの実現を交えながら、ご説明いただきました。

 討論会では、「想定外はどこまで許されるのか」と題して、参加者間で情報交換、討論を行いました。まず、導入ビデオを視聴後、参加者から事前に提出された各分野での「想定外」の事象や、解決策などについて高橋主査や参加者ご本人よりご紹介いただきました。議論を進める中で、想定外という言葉のあいまいさが指摘されたり、色々な気づきがありました。

 二日目の定例会第二部では、様々な分野での安全について、長岡技術科学大学の北條氏よりご講演いただきました。自転車を運転する、ポットでお茶を沸かしお茶を入れるというわかりやすい例を使用して、機械安全によるリスク低減方策の導き出し方が紹介されました。

 今回の講演では特に、ユーザのリスクアセスメントの必要性について、いくつかの例を用いて現状の説明がありました。建設業や看護業では、安全対策が人に依存する対策に偏重し、機械安全の考え方やリスクアセスメントが普及していない状況です。これらの業界では、今後、機械安全のリスクアセスメントを用いることで、労働者の安全性向上が期待できます。詳細は、講演資料をご確認ください。

 総会、定例会の議事録、北條氏の講演資料を以下よりダウンロードしていただけます。(著作権上の理由により、川野氏の資料は今回公開できません。ご了承ください。)

議事録は以下よりダウンロード可能です↓

第26回SNJ総会議事録

第123回定例会第一部議事録

第123回定例会第二部議事録

北條氏の講演資料は以下よりダウンロード可能です↓

さまざまな分野での安全について_北條

 

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