ピルツジャパンのブログ「月刊 裏ピルツ新聞」

2016年7月12日更新他社製品もアセスメント、がピルツの売り

ピルツは機械安全のみを扱うユニークな会社ですが、もうひとつ他社さんにはない特徴があります。

それは、現場でのリスクアセスメントやトレーニング、エンジニアリングを請け負う「安全サービス業」であることです。しかも、サービス事業の対象はピルツ製品だけでなく、他社さんの製品も扱います。お客様の現場はピルツ製品だけとは限りませんし、当社が扱っていない分野もありますので、むしろ当然なのですが、他社製品にも精通する必要があり、エンジニア・コンサルタントには豊富な経験と知識が求められます。

ピルツジャパンは小さな組織ですが、こと機械安全については業界でもトップクラスのエキスパートが顔を揃えています。製品だけでなく現場や製造機械・ラインに加え、頻繁に変更される欧州や米国の安全規格・規制についても深い知識をもち、多くのお客様から大きな信頼を頂いています。

昨今、特に工場を国内に持つ外資系企業のお客様から、工場の安全性向上を目指した「リスクアセスメント」のご相談を多く頂くようになっています。共通する理由は、海外工場と比べた場合 日本の安全設備に課題があることが多く、先方のご本社からの勧めでピルツにお声掛け頂くありがたいケースが多いです。

日本では安全に対する「意識」はとても高いのですが、設備や運用による予防安全は優先順位が高くないことが多く、実際にお邪魔して問題を指摘することが多くあります。たとえば、モータなどの回転部にカバーがなく巻き込みのリスクがある、などは、コンベアなどで非常に多く見られる課題です。

一方で、せっかく設備があるのに活用されていないケースもあります。たとえば、非常停止スイッチはちゃんと設置されているのに押せないようにシールが貼られていることがあり、理由を尋ねると「押したら生産が止まるから」と言われました(大真面目に)。

本来は「安全>生産」であり、安全確保は結果的に生産高向上にもつながるのですが、一日の生産目標を優先するあまり、安全さえ後回しになってしまう…。もちろんお金は大事ですが、命よりお金が優先すると言い切れる方はまずいません。

とはいえ、皆さんわかっていても、それを内部ではなかなか指摘できないので、当社のような外部の意見を「活用」して改善したい、という方もいらっしゃいます。私たちはこうしたコンサルティングを通して、単に「安全か、危険か」だけではなく、「どうお伝えすれば」お客様が社内でよりスムーズに安全対策を講じて頂けるか、それをいつも一番に考えながらご提案する姿勢を大事にしています。

私たちが目指すゴールは、安全だけでなく、それを通して「安心して頂けること」です。

まずは、お気軽にご相談ください。百戦錬磨の安全マイスターがお待ちしております。

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