第11回目のCETサービス部からのお知らせを、関西支店・CETサービス部の綛谷(かせたに)がお届けします。昨年は残念ながら4半期ごと1回のお知らせ記事更新はできませんでしたが、今年こそは可能な限りたくさん更新できればと考えています。裏ピルツ新聞のすみっこを飾るコンテンツとして、安全に特化するメーカーである当社ピルツの活動やお客様が当社を身近に感じていただくことに、少しでもプラスになれば幸いです。

 

  さて、この記事を読まれる皆様の大半は、まとまった期間の春休みを取られる方は少ないか思います。うちの家庭も当てはまりますが、小学生の娘だけは2週間の春休みがあります(※保育園児の弟2人には春休みはありません)。有難いことに学童保育で過ごせるため、我々は娘の春休み期間でも働くことが可能ですが、1つだけ悩ましい問題が現れます。それは毎日の「お弁当問題」です。

  給食が無くなるため午後も学童に預けるためにお弁当が必要になります。短縮授業になる期間も合わせて約3週間、毎日お弁当を作らなければいけません。我が家の食事作りは分業制で私は週の前半の担当なのですので、①月火水の分のお弁当を含めたおかず考慮した買い物、②前日夜に作っておく作業、③弁当箱に詰める作業、④ラップでおにぎりを作る作業、⑤お弁当箱を翌日のために洗って乾燥させる作業など、連日だとなかなか面倒な作業が増えます。しかも火曜日は弟2人もお弁当につき、3人分を準備・片付けすることになり一層大変です。

  子どもたちは弁当を楽しみにしているということもあるのですが、やはり単純に手間が増えるということについては間違いなく、長期休みの到来は少々気が重いです。実は夏休み期間は約6週間毎日なのでさらに大変なのですが。。さらに将来は進学して給食がなくなり、3人とも部活動などをやって長期休みでなくても毎日大量の弁当作りが必要となってしまったら。。。と考えると心配はつきません。育児など他の家庭でのタスクについては、子どもの成長とともに減ってきて負担は減ってきました。一方で弁当を含む食事作りについては、これからますます食欲が増し、親の負荷はどんどん増えていく一方なのかと覚悟しています。

 

  せっかくの春の到来なのに、気づけば少しネガティブな内容になってしまいましたね。その他娘と一緒に水泳の記録会に出場する予定や、家族で花見に行く予定などは立てており楽しみももちろんあるのですが、今回はお弁当のお話となりました。今後も人生修行だと前向きにとらえて、こどもたちの喜ぶ顔を励みに日々弁当作り・食事作りを精進していきたいと思います。

 

  本業のサービスビジネスについては、こちらも有難いことに盛況が続いており、特に昨年後半からの数カ月は様々なプロジェクトの機会をいただいています。当社に相談や依頼をくださるお客様は、当社の目指すゴールでもあります「リスクが低下した機械・現場」の実現を目指されており、同時にお客様それぞれ課題をお持ちです。従業員の方々への安全の重要性の周知や、設計者の方々の安全設計のノウハウについてなど様々なケースがあります。まずはそれらの課題を正しく・詳しく把握して当社が提供可能な適切なサービスをご提案することが重要になります。

  そこで当社では、時間と手間をかけてでもプロジェクトの枠組みを決定するプロセスを重視しています。特に当社に初めてサービスプロジェクトを依頼いただくお客様に対しては必要不可欠と考えています。このプロセスの一環として、お見積りに添えてサービス提案書を明文化してご提供し、当社のサービスビジネスやプロジェクトの範疇などをご理解いただく機会を設けています。それによりお客様が当社のサービスを選ぶべきか適切にご判断いただけるとともに、オーダーを頂いた後も円滑にプロジェクトを進めることが可能になります。

  サービス部の方針として、押し売りのようなアピールや、範疇が不明確な状態のプロジェクト受注は行いません。機械安全についてのコンサルティングサービス、トレーニングについてご興味のある方は安心してお問合せいただけますと幸いです。もし可能であれば、プロジェクト実施日程に対して余裕を持ってお問い合わせ・依頼いただけますと、お客様の課題解決のご希望に添える可能性を上げることができます。

  お問合せ先：ピルツジャパンお問合せメールアドレス

 

  同時にCETサービス部のサービスコンサルタント(つまり私の同僚になる方)の採用活動も進めており、サービス提供体制を一層強力にしていく予定です。もしも当社、CETサービス部の目指す、労働災害低減の理念に賛同いただき、一緒に労働災害の低減を目指しコンサルタントや講師として活躍したいという方がいらっしゃいましたら、是非とも求人にご応募いただけますと幸いです。

 

  以上、第11回CETサービス部からのお知らせとさせていただきます。季節が春へと一気に進んでいく時期で、体が気温の変化についていっていない方もいらっしゃるかもしれません。ご自身や従業員の方々、ご家族の安全はもちろんのこと、健康管理にもお気をつけてお過ごしください。