ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2024年12月16日更新2年遅れの創立25周年イベント

  10月15日、ピルツジャパンは2年遅れの25周年記念イベントを横浜で開催しました。2年前はコロナ禍で対面のイベントは軒並み中止となり、予定されていた記念イベントも残念ながら延期せざるを得ない状況でした。そして、今年やっとこのイベントを開催できることになりました。

  当日は最高の天候に恵まれ、ドイツからの4人のゲストと共に、社員全員がマイクロバスで会場の三渓園へと出発しました。ドイツからのゲストはもちろん、社員全員との再会は久しぶりなので、まずは再開を喜び合い、近況報告などをしながら、バスに揺られること数十分。現地に到着後昼食を済ませ、しばらく広々とした園内を散策しました。園内には美しい庭園や、古い建物、鯉が泳ぎ、亀が甲羅干しをする池など、写真撮影したくなるスポットがたくさんありました。

三渓園入口

三重塔に臨む庭園

鯉と亀の住む池

  会議では、まず最初に、ゲストのために全員が簡単に自己紹介をしました。英語での発表に緊張していた社員もいましたが、お互いの意外な一面もわかり、場が和みました。それから、ゲストよりいくつかのプレゼンテーションがありましたが、中でも主賓のスザンネ・クンスチャートの心のこもった祝辞は熱い思いが伝わる内容でした。涙ながらに社員への感謝の気持ちを伝えたあと、「私は変わっていて、悲しくて泣くのではなく、嬉しいと泣くので。。。」と社員を心配させない心遣いも母親のピルツママ(レナーテ・ピルツ)譲りです。

祝辞を述べるスザンネ

  会議終了後は、再びマイクロバスで大さん橋へ移動し、お待ちかねの屋形船パーティーです。今回は、芸者さんのグループによるパフォーマンスがあり、海外のゲストはもちろんですが、日本人の私たちにとっても初体験なので、何を披露してくれるのか楽しみでした。屋形船に乗船する頃には日が沈み、一人一人足元に注意しながら乗り込みました。芸者グループの歌や踊りを楽しみながら、次々と運ばれてくるお料理を楽しみながら、夜が更けていきました。

屋形船の料理

  お料理もパフォーマンスも盛沢山で素晴らしかったのですが、船上で最も盛り上がったのは、間違いなく野球拳です。ルールは簡単で、指名された人が芸者さんとじゃんけんをして、負けた方がお酒を飲みます。「○○さんのいいとこ見てみたい。。。アウト、セーフ、よよいのよい」と言う掛け声のあと、いざ勝負です。ほとんどの回は挑戦者が負けました。ゲストも日本の社員も、前に出てじゃんけんした人はみな、席に戻る前に歓声の上がる会場を一周して、全員とハイタッチしていました。ドイツ人からは、このゲームをドイツでもやりたい、と言う声も聞かれるほどでした。

  さて、楽しいイベントもあっと言う間に終わりに近づき、甲板に出て夜景を見ることを船長から勧められました。ベイブリッジを真下から眺め、横浜の夜景をバックにみんなで記念撮影をしました。ビジネスの方は好調とは言えない状況ですが、こうしてドイツから駆けつけてくれたゲストや、一緒にピルツジャパンで仕事をする一人一人のお陰で今日の日を迎えられたことを心に刻む一日となりました。これからもピルツジャパンが末永く続いていていきますように、みなさまどうぞご愛顧のほどよろしくお願いします。

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