ピルツジャパンのブログ「月刊 裏ピルツ新聞」

2017年4月18日更新機械安全LOTOセミナー開催報告

先月28日、東京国際フォーラムに於いて、ピルツジャパンとマスターロックセントリー日本株式会社の合同セミナー「機械安全LOTOセミナー」が開催され、様々な分野の製造業の皆さまを中心にご参加いただきました。

当日は関東圏以外の遠方からもご参加いただくなど、3月末というお忙しい時期にも関わらず、会場はほぼ満席の盛況となりました。ご参加いただきました皆さま、誠にありがとうございました。

本セミナーでは、工場などの生産現場での安全性向上をお考えの企業様や、日ごろより安全衛生活動に従事されているお客様に向けて、安全な工場構築に係わる情報をお届けしました。マスターロックセントリー日本㈱からは『ISO 45001とロックアウト・タグアウト』、ピルツジャパンからは『機械安全とロボット協働の安全』についての2本立ての内容となりました。

(写真)会場風景

前半の【第一部】では、環境ワークス株式会社の黒崎氏より、新しく発行される予定の国際規格ISO 45001の概要およびDIS(国際規格原案)の開発状況、発行に向けての今後の見込みをお話いただき、この規格の大きな特長といえる”安全文化”を軸に、労働安全衛生マネジメントシステムについての解説が行われました。

そして、ISO 45001が求める運用管理プロセスの事例として含まれている「ロックアウト・タグアウト」のプログラムについて、その手法と重要性をご説明いただき、予期せぬ機械の起動などの災害を防ぐ、有効的なプロセスであることが伝えられました。

(写真)環境ワークス(株) 代表取締役 黒崎由行 氏

後半の【第二部】では、ピルツジャパンの代表、川久保より、機械安全の概要とその中心にある考え方から、日本と欧州との機械安全に対する捉え方の違いや、機械安全に係わる主要規格、そしてその体系についてお話しさせていただきました。

リスクアセスメントとリスク低減へのアドバイスとして、実際の現場でのリスク源とソリューションの例をいくつかご紹介。ここでは、安全性確保に対する、機械のサプライヤと雇用者の最大限の努力が求められることが強調されました。

また、最近耳にする機会も増えました、人とロボットの協働作業における安全については、協働ロボットと産業ロボットの違いや、昨年発行された技術仕様書ISO TS 15066に定義されている協働スタイルをメソッド(タイプ)別にご紹介。ここでのポイントとなってくる、人へのリスクを低減するための方策案を、ロボットが人に与えかねないダメージの測定面から解説しました。

これまでの「ロボットを柵で囲って・止める安全」から、「人とロボットが一緒に作業を行う安全」における、これまでの産業ロボットとは異なる安全の定義をお伝えしました。

(写真)ピルツジャパン(株) 代表取締役 川久保雄司

当日、前方スクリーンにご注目いただきたかったため、弊社の配布資料の方をポイントのみとさせていただいたのですが、セミナー会場のスクリーンの大きさが十分ではなく、お手元の方でご確認いただく方が良かったというお声を頂戴いたしました。

セミナーへのお申し込み時にメールアドレスをご連絡いただいたお客様、そして当日会場にて御名刺をいただいたお客様へは、当日のプレゼンテーションに沿ったセミナー資料をダウンロードいただけるページのご案内をすでにお送りしております。

まだご連絡を受け取られていないお客様は、お手数ですが、弊社(mkt@pilz.co.jp)までご連絡いただくか、下記のお問い合わせよりご連絡ください。よろしくお願い申し上げます。

今後、名古屋そして大阪での開催も予定しております。また詳細が決まりましたら、改めてご案内させていただきます。

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