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2020年9月1日更新CETサービス部からのお知らせ 第1回

今回この記事を担当させていただくことになりました、関西支店の綛谷(かせたに)です。CETサービス部という部署に所属しています。簡単な自己紹介については、過去の紹介記事をご覧いただければと思います。

 

私個人としては、ここ2年くらいは仕事→家事→育児の繰り返しですが、無事に落ち着いた日々を過ごしています。とはいえなかなか外出も難しいため少々刺激が足りない日々でもあります。

そこで最近は頭文字Dというクルマのアニメを見るのにハマっています。おおむね山道を2台の車で法令順守でドライブするというストーリーですが、かっこいい車の描写や時折人間ドラマも見られます。妻と娘からはエンジン音やBGMがうるさいという苦情がきますが、車好き(に違いない)2歳の息子たちと共に鑑賞して、まだ見ぬ未来の愛車への思いをはせています。

当社には劇中で登場するようなスポーツカーでドライブや車いじりを楽しむ社員もいます。中には二輪車専門の人もいますが、みなさん楽しそうでとてもうらやましい限りです。私も10年前は水平対向エンジン280馬力の4WDで山道や雪道を楽しんでいたのですが、今では残念ながら機能性重視の143馬力のミニバンになってしまいました。妻の免許もAT車限定で、車庫の都合もあり、スポーツカー購入の機運は一向に高まりそうにありません。

というわけで子どもたちが大きくなるまでは当面趣味の車としては自転車(ロードバイク)で我慢することになりそうです。少々汗はかきますが山道も登りますし、車庫代や税金もかかりません。今後も1人の時間が作れるタイミングで愛車の自転車を走らせたいと思います。

(平日オフを利用して近所のだるまが有名な山のお寺へ登ってきましたので写真をご覧ください)

 

だるまが並ぶ石段

 

山のお寺の周辺

山のお寺

 

さてCETサービス部に関しても簡単にご紹介したいと思います。営業部、マーケティング部など当社の他の部は名前を聞けば業務内容がピンときますが、CETサービス部というのは名前を聞いただけでは何をしているかよく分かりませんね。ひょっとすると当社内での知名度も高くないかもしれないので、今回は社内外にアピールできたらと思います。

CETサービス部の主な業務は、機械安全のC(コンサルティング)、E(エンジニアリング)、T(トレーニング)のサービスを機械の製造業者の方々に向けて提供することです。現状はコンサルティングとトレーニングサービスの割合が多いです。コンサルティングサービスでは、海外に出荷予定の機械のリスクアセスメントを行うことが多く、海外のメーカさんの安全要求事項に対応したサービスも提供しています。トレーニングのサービスでは、機械安全の基礎のトレーニングから上級者向けのCMSEトレーニングまで各種提供しています。

当社のコンサルティングサービスは、機械安全に関する国際規格の要求事項を踏まえ、機械に潜むリスクを定量的に評価したうえで、解決案を提案するというのが特徴です。国際規格の安全の定義に則り、「誰か声の大きい人が言ったから、もしくはみんなが不安だから対策が必要」ではなく、「定量的に評価したリスクが許容できないレベルなので対策が必要」というアプローチになります。

昨今紙面やテレビで「安全・安心」という言葉をよく目にするようになりました。ただし言葉だけが独り歩きして、色んなの立場の人が主観で「安全・安心」を語っているように感じます。公衆衛生だけでなく、機械の分野においても時折同じ状況が見られます。当社の定量的なアプローチのコンサルティングサービスやトレーニングの提供を通じ、国際的な機械安全の考え方を広めることで、労働災害の減少や日本の製造業者さんのビジネスチャンス拡大に貢献していきます。

今後は機械安全に関するオンラインセミナーの開催も検討しています。またこの裏ピルツ新聞のどこかのコーナーでご案内できるよう準備をしていきたいと思います。

 

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