ピルツジャパンのブログ「裏ピルツ新聞」

2024年6月18日更新機械安全の国際資格CMSE®トレーニングのおすすめ

  ピルツジャパンは機械安全の国際資格取得を目指すCMSEトレーニングを7月に大阪で開催します。このところ、機械安全教育、国際安全規格へのコンプライアンスなどを重視する企業が増え、お申込み、お問い合わせを多数いただいています。また、社員がトレーニングを受講し、資格を取得された企業からは、継続的にお申込みをいただいています。そのため、おかげさまで、5月の新横浜会場と6月の名古屋会場に続き、7月の新大阪会場も満席となりました。受講を予定されていた方には誠に申し訳ざいません。本年度、7月以降の開催は現時点で未定ですが、追加開催の有無や来年度の開催スケジュールが決まり次第、本ブログやPILZ公式ホームページなどでご案内させていただきます。

  本年度、トレーニング資料が刷新され、新たに欧州の「機械規則」の内容が含まれました。また、QRコードで回答できる演習問題が追加されました(QRコード操作に慣れていない方もいらっしゃいますので、同じ問題を印刷資料としても配布しております)。CMSEトレーニングでは、最新の技術や規格に対応するため、このように定期的な資料の更新を行っています。

  CMSEは、当社がTUVNORDと共同で提供するエキスパートレベルのコースのため、一定の受講基準を設けています。トレーニング受講後、最終日の試験に合格できる知識や経験をお持ちであると考えられる方のみにご参加いただいています。(実際の合否について当社では責任を負えません)具体的には、以下のいずれかの基準を満たす方が受講可能です。

基準1:機械安全における5年以上の職務経験
機械安全に関連する1つ以上の分野(技術、安全関連の設計および製造、安全関連の保全および修理など)における長期の職務経験(5年以上)。
基準2: 適切な資格(学位など)に加え、1年以上の職務経験
履修期間が2年以上の大学 / 専門学校から取得した、一般科学、工学、技術、建設および設計、または機械の保全および修理の分野の学位および資格。
さらに…
機械安全に関連する1つ以上の分野(技術、安全関連の設計および製造、安全関連の保全および修理など)における1年以上の実務経験。

   試験についてよくご質問いただきますが、最終日の試験は、配布された資料をすべて使用できるオープンブック試験です。4日間のトレーニング期間中に、すべての内容を暗記できる自身がない、と言う方も安心してご参加いただけます。万が一、試験に不合格の場合も、再試験を受験して合格すれば資格を取得できます。

   来年度は CMSE資格を取得して、スキルアップを目指しませんか。受講計画を立てるために、来年度の開催スケジュールについていち早く知りたい方は、CMSE専用に開設されたCMSE事務局アドレスまでご連絡ください。日程が決まり次第、ご連絡させていただきます。旧アドレス(mkt@pilz.co.jp)を連絡先登録されていた方は、お手数ですが、新アドレス(cmse_japan@pilz.co.jp)にご変更をお願いします。

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