ピルツジャパンのブログ「月刊 裏ピルツ新聞」

2017年6月21日更新夏の風物詩を一足先に味わえる夜

 

6月上旬、毎年足を運ぶイベントがあります。それは横浜開港祭での花火です。この花火は、横浜の開港記念日である6月2日の前後、2~3日間に渡って行われる市民祭の最終日の夜に打ち上げられます(開催日は年によって違います)。

(ご参考までに、開港記念日が6月2日の理由 → 開港祭HP・記念日の由来

私がこの花火に毎年行くのは、花火が好きという理由の他に、いくつかお気に入りのポイントがあるからです。まずは、場所取りをしなくても観られる、ということ。このイベントは開港記念日の6月2日がベースなので、花火が平日となることが多いのですが、仕事の後でも場所に困ることなく見られるのは嬉しい限りです。場所取りに苦労しなくて済むのは大きなポイントです。

とは言っても、メイン会場である臨港パークとその付近では、この花火を演出するレーザービームや音楽も味わえるため、そのエリアは混みます。そこで、私がいつも行く場所が“大桟橋“です。この場所ならば、いつもどこかしら空いています。

今年は久しぶりに週末にあたり、花火は6月3日の土曜日でした。確かにいつもよりは混んでいましたが、それでも、大桟橋ではスペースが余っていたので、やはりおすすめスポットだと思います。

このお祭りは、港への感謝の意味も込められていて、海をステージとしたイベントもあります。例えば昼間には、横浜で働く官公庁艇のパレードがあり、消防艇による放水などを見ることができます。そして、大桟橋では海上保安庁の船など、普段は間近で見られない船を見ることができます。停泊する船はいつも同じではないので、これも大桟橋から花火を観るとついてくる、お楽しみのひとつだったり。

今年は、海上自衛隊の「たかなみ型護衛艦」の一般公開が行われていました。

花火が終わり、それまで背にしていた「たかなみ」の方に目を向けると、ディスニーランドのマークトゥエイン号を思い出させるような、電飾がされていたのは意外でした。

それから、この花火がお気に入りであるもうひとつの理由は、汗や湿気と無縁の花火鑑賞ができる、という点です。真夏のあの暑さの中で観るのが花火の醍醐味なのかもしれませんが、あのベタベタ感がなく、そして蚊と闘う必要もなく、さわやかな海風の中で花火を観られるのは、幸せなひと時です。

と、絶賛しておいてなのですが、今年は爽やかを通り越して、寒さと闘う花火鑑賞となってしまいました。花火の前から始まった強風は、日暮れとともに冷風へ・・・いつものように軽く羽織るものしか持っていなかった私は、花火の後半には、身体が温まりそうなお鍋やラーメンのことばかり考えてしまいました。いつもそうだから、と油断していてはダメですね。

そして、お気に入りポイントの最後は、やはりロケーションでしょうか。大桟橋からは、ランドマークや観覧車、赤レンガといった、みなとみらいの夜景と、その隣で上がる花火の両方を一望できるため、なかなかの景色が楽しめます。

花火が終わった後も、混雑が収まるまで山下公園を散歩したり、中華街に行ったり、もしくは、みなとみらいや桜木町駅まで人混みと一緒に歩いたとしても、そこで電車に乗らずに周辺のお店で食事をしてから帰ればストレスもありません。

花火のフィナーレはいつも最高ですね。

ちなみに横浜では、海の日のタイミングで、また別の花火があります(今年は7月15日(土)と16日(日)の2日間)。こちらは山下公園の前で花火が上がり、大桟橋の真横でもありますので、きっと大桟橋は激戦区となるでしょう。

去年は、赤レンガと大桟橋の間にある「像の鼻パーク」からこの7月の花火を鑑賞しました。そこまで混んでいる印象は受けませんでしたが、こちらの花火の経験値は浅いため、場所取り事情はどうなのでしょうか。もし、ご存知の方いらっしゃったら、ぜひ教えてください。

そして残念なことに、今年からは8月に横浜で行われていた大きな花火大会(神奈川新聞主催の花火大会)が、安全上の理由から行われなくなってしまいました。1万5000発の花火が観られるのを楽しみにしていたので、とても残念なのですが・・・

結局のところ、花火は大好きですが、場所取り・混雑・暑さによる過酷な思いをしてしまうと、せっかくの感動も激減してしまうため、私には、この6月の開港祭の花火がとてもお気に入りなのです。横浜開港祭は、前身のお祭り(横浜どんたく)から今年で36年目とのこと。このお祭りと花火はずっと無くならないでほしいと願う今日この頃です。(N.I.)

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